労務監査は「労働」に係る社会的な注目度の高さから、近年重要度が増しています。
労務は法定監査がないため、定期的な自主点検を行っていない企業が多く、専門士業の目から法令遵守の労務管理が行われているかの確認を行うことは、自浄作用として重要な役割を果たします。
弊社は労務監査および簡易労務監査を通じて、お客様のコンプライアンスを守り、無用なトラブルを避けるための環境づくり構築を支援します。
1. 労務監査の種類・内容
弊社が独自に構築した労務監査シートに基づき、規程類の内容確認、客観的資料(賃金台帳・出勤簿等)の確認、口頭もしくは書面による運用方法の確認を総合して行います。
監査後はレポートを作成して報告会を行い、問題となる規程、運用等があれば併せてコンサルティングいたします。なお、労働時間適正化などテーマを絞った「テーマ別労務監査」のサービスもございます。
2. 労務監査の手順
※労務監査の簡易版である簡易労務監査のサ-ビスも行っております。
※○は簡易労務監査の場合はサービス外となります。
※簡易労務監査の場合、事前に規程類の読込は行わず、当日ヒアリングを行いながら規程との突合せと監査したうえ、レビューは当日の口頭での報告およびメール等でのフォローにて実施いたします。
労務顧問契約または労働社会保険手続アウトソーシングのサービスをご契約いただく際は、併せて簡易労務監査の実施をおすすめします。
3.労務デューデリジェンス
企業の合併および買収(M&A)に伴う、デューデリジェンスのための労務監査も行うことが可能です。
監査は原則として2.と同様ですが、報告書等に関してはお客様のご要望に合わせた形式ご提供いたしますので、ご相談ください。